トビナナフシ日記

 2007年8月、猛暑の北海道で見つけた「シラキトビナナフシ」の飼育日記です。 見た瞬間、オオクワガタを採集したときのような感動がありました。 マイナーな昆虫ですがよろしくお願いします。

春の虫たちは?

 北海道は雪が降ったところがあります。

  つい先日30度を超える真夏になったかと思えば、今度はマイナス3度以下の雪降りです。

函館も一気に3度くらいの気温になってしまいました。

 これだけの気温の変化の中、野山の花や昆虫たちは、どうなっているのでしょう。

 気温の変化についていけず、風邪がよくなるどころかますます悪化しています。  

 今朝から月曜の夜まで、熱海と東京に出かけます。会議でいくのですが、合間を縫って昆虫撮影とナナフシ採集を何とかやりたいと密かに狙っています。

  そろそろ寝ないと朝一の飛行機なので大変です。  

 先日の昆虫たちの続きです。

  まず初めは、小さくてかわいらしい、オオキイロマルノミハムシです。

オオキイロマルノミハムシ

 こちらは、ハムシかゾウムシかと思いますが種類も名前もわかりません。

ゾウムシの仲間?

 こちらも小さくてかわいいですが、名前はわかりません。

ヨコバイの幼虫?

 普段、嫌われ者のハエもよく見るときれいな色をしています。

黄色いハエ

こちらのハエもきれいな羽の色をしています。

翅の黄色いハエ

 そろそろ時間がありません。これらの虫の名前を知っている方がいましたら教えてください。

 

 

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虫の季節

 ゴールデンウィークも気がつけばあっという間に過ぎてしまいました。

 入る前は、あれもしてこれもしてなど考えていたのですが、ほとんど風邪が治らず、最終日の今日はついに寝込んでいました。

 欠かさずにできたことは、エゾヒキガエルの観察と函館山やトビナナフシの林の昆虫観察でした。

新緑の林の中は、明るく気持ちがいいものです。

新緑の林内

昨日だけで、20種類くらいの昆虫類に出会いましたが、名前を調べるのがうまくできません。

わかったものだけ紹介します。(もし違っているようなら教えてください)

 オオウバユリの葉に小さな穴を開けていた「カタクリハムシ」です。ワインレッド色がきれいで、前翅の点刻が印象的です。

カタクリハムシ

 

 こちらは笹の葉に止まっていた「クロムネアオハバチ」です。鮮やかな黄緑色と黒の対比が印象的で、飛んで逃げないことだけを祈りながら写しました。

クロムネアオハバチ

 

 このゴミムシは、道をちょろちょろと走り回っていたものですが、どうせゴミムシと思ったのですが、一応写しておきました。

 帰ってきてパソコンで見ると、なかなかきれいな色をしていて、目玉が大きく、気に入りました。

 調べてみると、「ミヤマメダカゴミムシ」のようです。ゴミムシもしっかり見るときれいなものが多く、興味を持ち始めている種類です。

ミヤマメダカゴミムシ

 

 葉っぱをよくみると、米粒くらいの大きさのバッタの赤ちゃんがいます。どんなに小さくてもバッタに見えます。触覚をピンと伸ばして、頭でっかちなところが何ともいえません。

バッタの幼虫

 

 コナラやミズナラも若芽をつけていました。ミズナラの木の下や上を探し回りましたが、ナナフシはまだいませんでした。

 シラキトビナナフシが卵から孵化するのももうじきだと思います。

コナラの新芽にピンク色の綿毛のようなものがついていました。

調べてみると、「ブナハアカゲタマフシ」というタマバエの幼虫の虫こぶだそうです。

ブナハアカゲタマフシ

 

 昨年の秋に雪虫たちのいたヤチダモの木を調べてみたら、なにやら、アブラムシのようなものがついています。

 雪虫がもぐっていった樹皮の裂け目の部分に、雪虫の綿のようなものを身に付けたアブラムシと思われる虫がいました。もしかしたら、これが幹母と呼ばれるものかもしれません。

アブラムシ?

 

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エゾヒキガエルたちは?

 ゴールデンウィーク後半の今日、朝一で函館八幡宮のエゾヒキの池に向かいました。

3日ぶりの訪問なので、さぞかし増えているだろうと期待を胸に池のふちに立ちました。

しかし・・・・・、目に入ってきたのは、

エゾヒキの死

 きれいな写りこみの中に、エゾヒキガエルが死んでいました。

池の底にも無数のエゾヒキが・・・。

エゾヒキの死2

 一瞬、何が起きたのかと理解できませんでした。

あちらにも、こちらにも、横たわっています。

池の周囲には、卵を引きずったままの跡がたくさんついています。

水の上の卵

 何がなんだかわからないでいるときに、この池を作ったという人と出会いましたが、「こんなにたくさんのエゾヒキが死んでしまうのは初めてです」と言っていました。

 生きているエゾヒキたちもほとんど元気がありません。

前のときのような迫力がまったくありません。

岩の隙間のエゾヒキ

 エゾヒキの夫婦もどんよりとした顔つきをしています。

エゾヒキの夫婦

 おたまじゃくしは、元気に泳いでいますし、イトトンボのヤゴも元気ですから、水質の異常ではないようです。

 エゾヒキは移動できるわけですから、水が合わないのなら陸に上がってしまうと思うのですが、なぜかおぼれたように死んでいます。

 考えられる可能性としては、元気だった3日前までは、平均気温が8度から12度くらい、最低気温も1.5度から6度くらいでしたが、5月に入ってから急激に温度が上昇し、平均気温で16度を超え、最高気温も24度を超え、最低気温でも10度くらいと夏のような温度に一夜にしてなってしまったことです。

 カエルは、変温動物ですし、皮膚で呼吸しているはずです。もともとヒキガエルは気温の低い時期に繁殖活動を行い、その後暖かくなる前に山へ帰って行ったはずです。

 おそらく、急激な気温の変化に体がついていかなくなったことが原因ではないかと思います。

いづれにしても、とても悲しい気分で帰ってくることになってしまいました。

ただ、唯一の救いは、卵を無数に産んだ後だったということです。

エゾヒキガエルの卵

 これらの卵が、無事に孵って、山に戻っていくことができればと思っています。

近くには、オドリコソウが咲いていました。

オドリコソウとマダラカスミカメムシ

 オドリコソウには、マダラカスミカメムシがとまっていました。とても小さくて5ミリほどしかありません。

 オドリコソウもこのカメムシも初めて見たので、少し気分を持ち返して、十数キロ離れたシラキトビナナフシの林に直行しました。

 

 

 

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