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シラキトビナナフシの大発生2009-06-04 Thu 22:23
久しぶりの更新です。 5月23日(土)に今年初めてのシラキトビナナフシを3頭発見して喜んでいました。 その後、5月30日の土曜日は、あいにくの雨降りでした。 シラキトビナナフシがどうしても気になって、雨合羽を着て、長靴を履いて、長い虫捕り網を持って、ミズナラの林に入っていきました。 これは、シラキトビナナフシのなるミズナラの木です。
なんと、この写真に見える小さな枝の葉は、こんな状態になっていました。 葉の裏には、シラキトビナナフシの初令幼虫が3頭も止まっていました。 そばの葉にも、何頭もシラキトビナナフシが止まっています。 ダンゴ3兄弟のように、シラキが3頭並んで止まっていました。 体の向きも、角度も、ほとんど同じです。
シラキトビナナフシの初令は、ほとんどが葉裏に静止していることが多いのですが、葉表にも止まっています。 それほどのシラキがいたのです。 下の小さな枝だけでも、数頭のシラキ初令が止まっています。 このミズナラの木だけで、30頭近いシラキトビナナフシの初令を見つけました。 目の届く範囲だけの数なので、どれほどのシラキが高い部分にいるのかわかりません。 シラキトビナナフシは、どんどん高いところを目指して登っていくので、おそらく10倍近いシラキがいると思います。
中には、木に化けているシラキトビナナフシもいます。 漢字の「木」に似ていると思いませんか?
こちらでは、木登りシラキも見つけました。 高さ数メートルの雨で濡れた樹皮をとことこと歩いていました。 望遠にして何とか写すことが出来ました。 我ながら、良く見つけたと感心しています。
この日は、他の木でも次々とシラキトビナナフシを見つけ、全部で約60頭ほど確認することが出来ました。 昨年、6月1日にようやく見つけたときのことを考えると、信じられない光景でした。 シラキのことが少しずつわかってきたから見つけることが出来たのかも知れません。
次の日、5月31日も雨降りでした。 やはりシラキが気になって、気がつくとシラキを探してミズナラの林にいました。 30日よりも雨が強く、上を見上げると雨が目に入ってきます。 30日のシラキがたくさんいたミズナラの木を確認してみたところ、あれほどいたシラキがほとんどいません。 確認できたのは、5頭だけです。 おそらく、夜のうちに木の高い部分へ移動して行ったのだと思います。 たった一日の違いで、これほども違いが出るのです。 もし、30日に行っていなければ、シラキの大発生は知らないままだったと思います。 継続的に観察することが必要なようです。 次の土・日も天気がよくないようです。雨が降っても、槍が降っても、シラキ観察には出かけると思います。 |
今年初のシラキトビナナフシ2009-05-24 Sun 20:47
ついに函館でも新型ウイルスの疑いが出ました。 検査結果は、陰性でしたが、現在入院しているようです。何でも、大阪に出張して帰ってきて熱が38度を超えたそうです。大事にならなければいいのですが・・・。 昨日は、久しぶりの休みでした。仕事をしているときは、晴天続きだったのに、いきなり雨降りでした。 時期が時期なので、シラキトビナナフシの様子を調べに、雨の山へ出かけました。 雨が降っていて、日中でも薄暗く、ほとんどの虫たちが雨宿り状態です。 3時間ほど見て歩きましたが、シラキの気配がありません。 あたりも薄暗くなってきたので、帰り始めたところ、遊歩道の木の柵に何やら黄色い小さなものが見えます。 何とシラキトビナナフシの初令幼虫です。 左の中肢が取れていますが、今年初めての野外でのシラキトビナナフシです。 体長は、約11mmしかありません。孵化してからすぐに木の柵に登って来たものと思われます。 昨年は、この一頭を発見するのに、すごく苦労したのですが、大体の孵化時期がわかってきたので、意外とすんなり見つかりました。 昨年の第1号は、6月1日だったので、約1週間早い発見になります。 昨年も雨降りでした。おそらく湿度があるときに孵化が多いのだと思われます。 その後、50メートルほど離れた柵でもシラキの初令幼虫を発見しました。今年の第2号です。 こちらも同じように木の柵の上まで登ってきたようです。 薄暗くてフラッシュなしでは厳しくなってきました。 同じ木の柵には、ハエトリグモなどがたくさんいます。写真には写っていませんが、10センチほど離れた所に同じくらいの大きさのクモがじっと獲物を待っていました。
ふと下の草を見ると、シラキトビナナフシが這い上がってきていました。 シラキトビナナフシの第3号です。 まさに孵化した後、草を登ってきているところです。 こちらは、するすると登り、すぐに草のてっぺんまでたどり着いていました。 一度に3頭もの孵化後のシラキトビナナフシを見ることが出来て感動していました。 シラキトビナナフシは、孵化すると真直ぐに食樹である、ミズナラやコナラなどに向かうと思っていたのですが、おそらく近くにあるものに取り付いて、高いところに向かってくのだと思われます。
我家のシラキトビナナフシは、4月2日に孵化し始めてから、孵化総数が1000頭を超えています。 毎日毎日今でも孵化し続けています。 見慣れているとはいえ、野外でのシラキトビナナフシは、やはり感動ものです。 今年のシラキ調査は、幸先の良いスタートとなりました。
今日は、晴れて暖かな一日でした。 さっそくシラキのその後を観察に出かけましたが、一頭も見ることはありませんでした。自然相手は、なかなかうまくいかないものです。 |
新型インフルエンザの影響2009-05-19 Tue 23:20
今日は晴れたのですが、風が強く、砂埃が空を蔽っていました。 風と言えば、「新型インフルエンザ」の広がりが大変な事になっているようです。 北海道から離れているとはいっても、人事ではありません。 仕事から帰ってきて、マスクを買いにドラッグストアーへ向かいました。 マスクが一枚も売っていません。今朝、入荷して10分足らずで売り切れたそうです。 次の店でも同じです。その次の店も・・・そのまた次の店も・・・・市内のどこの店にも売っていません。 他のお客さんも「9軒回って一枚も買えない」と言っていました。 函館も観光都市の仲間です。海外の観光客もいますし、函館空港や函館駅・フェリー乗り場から次から次へと人が行き来しています。 毎日、仕事でも何百人もの人と接触しています。 100頭以上のナナフシとも接触しています。(関係ないかも?) この先、どうなるのか心配なところです・・・・一枚のマスクが欲しい・・・・。
いきなり話は変わって・・・ この春に孵化したシラキトビナナフシが1002頭になりました。 4月2日から数え続けて、昨日で1000頭を超えました。 前半は、エサがなくて苦戦していましたが、最近ではエサの心配もなく無事に飼育できています。 写真は、肢に卵の殻を付けたままの幼虫です。 卵の殻が取れるか、肢が取れるか、どちらにしても生存することができると思います。
そろそろ、野外でもシラキトビナナフシが孵化し始める頃です。 今度の休みには、山を探し回りたいと思います。 山の中で、1センチほどの幼虫を探すのは、大変ですが・・・何とか頑張りましょう。
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