トビナナフシ日記

 2007年8月、猛暑の北海道で見つけた「シラキトビナナフシ」の飼育日記です。 見た瞬間、オオクワガタを採集したときのような感動がありました。 マイナーな昆虫ですがよろしくお願いします。

洞爺湖サッミト

 最近の函館は、朝はどんよりとした曇り空なのですが、昼前には夏らしい青空が広がり天気の良い日が続いています。 

 ようやく体調が良くなってきたのですが、札幌出張で更新が出来ませんでした。

 土曜日は、朝の8時に函館を出発し、5時間の運転のあと1時から5時まで一つ目の会議、5時から8時まで二つ目の会議、次の日の朝は早起きをして定山渓の山でナナフシ探しをしましたが、まったく見つかりませんでした。

定山渓の山

 昼前に実家の洞爺湖に向かいましたが、洞爺湖サミットの影響で、道路にはパトカーや白バイ、装甲車両、機動隊のバスなどが行きかい悪いことをしていないのにドキドキの連続です。

中には、パトカー・パトカー・白バイ3台・乗用車・パトカー・パトカーという編隊車両も何度も見られます。テレビで分かったのですが、要人警護の練習を繰り返しているそうです。

 パトカーは、北海道警察だけでなく、警視庁・神奈川県警・埼玉県警・富山県警・新潟県警・千葉県警・和歌山県警・大分県警などなどよりどりみどりです。ようするに、沖縄県警から青森県警まで日本全ての都道府県から応援に来ているそうです。

  途中の道路には、警察官が立っていて、多いところでは50メートルおきくらいにいます。カーブには必ず立っていますし、斜面の上のほうにもいます。わき道の入り口は全て警官が立っていてチェックしています。

 農道や林道などもほとんど封鎖されていてナナフシを探しに入ることもできません。特に、サミット会場のザ・ウィンザーホテル洞爺やプレスセンターのルスツルゾートホテルの付近は警官しか目に入りません。

 やっとの思いで洞爺湖に入りましたが、洞爺湖には霧が出ていて中島も霞んでいますし、奥に見えるはずの羊蹄山(蝦夷富士)も見ることが出来ませんでした。

 洞爺湖中島

 サミット会場のホテルが山のてっぺんにあるのですが、霧のためまったく見えません。サミット当日に霧が出たらせっかくの景色も台無しです。

サッミト会場のある山の方角

 湖畔にはひまわり畑もあります。しかし、このひまわり畑の先の道路には大々的な検問所もあり、洞爺湖温泉に入る車をチェックしています。

ひまわり畑

 ナナフシの新産地を探そうと思っていたのですが、まったく山に入ることが出来ずに帰ることになってしまいました。

 気がついたらお土産を買うのを忘れていて、洞爺湖温泉に戻らなければならないのですが、検問を通るのがいやで、昭和新山なら警備も厳しくないだろうと思って車を走らせました。

 昭和新山

 しかし、昭和新山の麓の駐車場では、パトカーや白バイの練習が大々的に行われていて、何台ものパトカーや黒いスーツ姿の人たちが大勢います。

 その脇をこっそりと通り抜けみやげ物を買いに行きました。

 写真を撮るのもドキドキで、車を止めた瞬間に窓から写しました。

昭和新山

 この昭和新山は1943年から1945年にかけて平坦な畑が噴火を繰り返しながら溶岩が隆起して出来上がったものです。

 その後、1977年と2000年に有珠山が噴火しています。

 この昭和新山は、中学生の頃に上のほうまで登ったことがあるのですが、煙の出ている辺りに行くと靴のゴムが溶けたのを覚えています。地面が手で触れないほど熱くなっていました。

 そんなことを思い出しながら、函館へ向かいました。

 

 

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北の地吹雪

 先週の猛吹雪の次の日の羊蹄山の姿です。

吹雪が収まり空も晴れ渡っていましたが、猛烈な風が吹いていました。

羊蹄山(蝦夷富士)

 この「羊蹄山」は、「蝦夷富士」ともよばれ、日本百名山のひとつになっています。

 標高が1898メートルの独立峰です。頂上は巨大な噴火口になっています。登山ルートも4つあり、一度登ってみたいと思っています。

 ふもとの京極町には、「ふきだし公園」があり、100年位前に羊蹄山に降った雨が湧き水となって大量に噴出しています。湧き水が川となって流れているところには、ニジマスがゆったりと泳いでいます。

 この羊蹄山は、野生生物の宝庫で、キタキツネエゾクロテンエゾリスエゾシマリスエゾモモンガエゾユキウサギなどの哺乳類や130種類以上の野鳥が住んでいるそうです。

 

 この山の写真を撮るために国道から町道に入ったのですが、そこは大変なことになっていました。

猛烈な地吹雪で、前方が見えなくなっています。

地吹雪1

 写真を撮っていると、顔や手など全身に雪の粒があたって痛いし、冷たいし、・・・息ができない。

顔にはパックを塗ったように雪のまくができ、ぺりっとはがせる状態です。

さらに進んでも、地吹雪が収まりません。

地吹雪2

 それでも、さらに進んでいくと・・・・道がありません!

地吹雪のために吹き溜まりができていて道が埋まっています。

この吹き溜まりがやっかいで、やわらかく見えるのですが、意外と硬く、突っ込むと車がへこんでしまうくらいです。

私が写真を撮っているとき、私の車を越して行った車がこの吹き溜まりに突っ込み、バリバリとボディーをつぶしてしまいました。

地吹雪3

 ここで引き返して国道230号線に戻りましたが、こちらも雪が路面を走り回っています。

地吹雪の国道1

 路面を雪が猛スピードで走り回っているので、目線が引っ張られふらふらとなってしまいます。

車は直進していると思うのですが、目の錯覚で車が流されていると思いついついハンドルを切ってしまいそうになります。

地吹雪の国道2

 地吹雪の収まったところにくると、本当にホットします。北海道の冬道を走っていると、感覚を頼りに走っていることが結構あります。交通事故には気おつけなければなりません。

 

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さっぽろ雪まつり Part 2

 今日の札幌は、氷点下5度前後の真冬日でした。2・3日暖かな日が続いたのですが、また北海道上空には寒気が入り込みます。

さっぽろ雪まつりの大雪像も、ライブカメラで見たところ足場も取り外され全体像が見えています。

今日からいよいよ2月、2月5日から11日までの7日間の開催へ向け、雪像づくりも最後の仕上げに入ったところです。

 昨日の記事の続きということで、先日27日の雪像づくりの様子を載せていきます。

こちらは、大通7丁目会場のHBCエジプト広場の大雪像 「エジプトの遺跡」 です。HBCは北海道放送のことです。

大雪像 「エジプトの遺跡」

 中央のピラミッド部分は足場も取り外されています。左手のスフィンクスは上の部分が見えています。右手の2体はラムセス2世の座像だそうです。

 世界史がとてもとても苦手だったので、名前を聞いても詳しいことはよくわかりません。

 スフィンクスの顔の部分です。かなり細かいところまで形作られています。

スフィンクスの雪像

 この写真を写したところで、体が冷え切ってきたこともあり、はやく函館に帰らなければならないのでその場を離れようとしました。

 そばには、一眼レフを構えた人が何人かいたのですが、自衛隊の人がやってきて「雪像づくりの説明をしましょうか」と声をかけてきてくれました。説明を聞いていたらいつ帰れるかわからなくなるかも知れないと思い、その場をひっそりと離れはじめ、背を向けた瞬間、「説明はきかないのですか」と呼び止められてしまいました。みんなの目が集中してしまい、結局、説明をきくことになってしまいました。案の定、説明は長くなり、なかなか帰るタイミングがとれずに最後まで付き合うことになってしまいました。

 しかし、話を聞いてみると知らないことばかりで、結構、満足できるものでした。

 自衛隊の人の説明によると、このエジプトの遺跡を作るにあたって、現地エジプトに2人の自衛官が訪れ、スフィンクスピラミッドを見てきたそうです。

 その後、精巧な模型を作り、設計図を作成して、1月7日から雪の搬入を開始したそうです。

エジプトの遺跡の模型

 この模型を見ながら雪像づくりの一から説明してくれました。

実際のスフィンクスは高さが20メートルほどあり、雪像では18メートルのものをつくるそうです。

このエジプト広場だけで、運び込んだ雪の量は、5トンダンプ300台以上だそうです。大通会場全体で5トンダンプ6500台分の雪が運び込まれているそうです。

 作業手順が、パネルになっていたので載せてみます。(ビニールのため見にくくなってますが・・・)

雪積み

 1月7日から16日まで、雪が積まれていきます。足場とパネルを組み立て、ショベルカーで一段ずつ雪を詰めていき、写真の高さになります。

 雪がつまさったら、パネルを取り外していき、足場の中には、巨大な雪の塊が出来上がります。

荒削り

 雪の塊をチェーンソーやスッコプなどを使って、形を削りだしていきます。この作業は一番上の部分から行われ、徐々に下へ向かっていきます。

彫刻

 今度は、荒削りをした部分を大きなオノやシャベルを使って細かい彫刻に入っていきます。設計図や模型に基づいて正確な作業が行われます。このころからは、夜間にも作業が行われるようになるそうです。

化粧雪

 一定程度形が出来上がったところで、化粧雪を表面に貼り付けていきます。ダンプで運んできた雪は、汚れていたりするので、そのままでは表面が汚くなってしまいます。その汚れをなくするために、きれいな雪を水で湿らせ表面に貼り付けてきれいにしていきます。

細部彫刻

 表面がきれいになったところで、包丁などを使って細部を彫刻していきます。

上から作業をしていきながら、出来上がった部分は、足場などがだんだんはずされていきます。

このようにして、土台部分まで完成すると、大雪像の全体像が見えてきます。

 一般市民の方や団体の方、外国の方なども、小雪像を作るのですが、ほとんど同じような作業工程を踏んで完成していきます。

 雪まつりは、200万人前後の人が見に来る、北海道を代表する一大イベントです。一日中見ていても飽きないくらいの大小さまざまな雪像が見られます。また、夜にはライトアップもされ、幻想的な雰囲気を味わえます。

 ぜひ一度、さっぽろ雪まつりにきてください。

 ライブカメラが、何箇所か設置されていますので、一足早く大雪像のいくつかを見ることができます。

 

 さっぽろ雪まつりの公式ホームページが見れます。⇒ こちらをクリック

 現在の会場の様子がライブカメラで見れます。⇒ こちらをクリック

 

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