里の冬2008-03-03 Mon 17:22
函館は、どんよりした曇り空が続いてますが、氷点下以上の時間が多くなり、街中の雪もほとんど無くなってきました。 春はもうそこまで来ているのかもしれません。 南の方では、桜が咲いた、梅が咲いた、虫がいたなど、春の便りが聞かれます。 しかし、北の方は、まだまだ冬が続いています。 札幌市内から定山渓温泉へ向かう途中の小金湯温泉近くの景色です。 農家の納屋が雪の中に埋もれています。
こちらは、喫茶店のようですが、雪に埋もれていて、営業しているのかどうかわかりません。
民家の横に生えているマツ?です。 枝のつき方が雪の重みでたれていて、エゾマツなのかトドマツなのか、区別がつきません。
雪に埋もれた道を走りながら遠くの山を見ると、強風にあおられて雪が雲のようになっていました。
この景色は、吹雪シリーズと同じ日の写真ですが、1週間が過ぎたくらいでこれだけの雪がなくなっていることはありません。 このあたりは、6月頃でも山に雪が残っていて、山菜を採りに入ったとき、その雪の周りに「こごみ」などが芽を出したばかりの状態であります。
さらに、定山渓温泉も超えて中山峠にさしかかると、山は真っ白になっています。
エゾマツの林に可能な限り近づいて見ましたが、雪が深くてこれ以上は近づけませんでした。 このエゾマツは、トドマツとともに北海道を代表する針葉樹です。簡単な見分け方としては、枝が下向きなのがエゾマツで、上向きなのがトドマツです。地元でもあまりよくわからないでマツ、マツと言っています。 これだけの雪が積もっていても、時期がくると必ず雪が融けていきます。どんなに厳しい冬でも、必ず春が来るからこそ、このような場所でも生活できるのだと思います。 この雪は融けないとしたら、生活するには考えてしまいます・・・。
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吹雪の落し物2008-02-28 Thu 20:06
函館の朝は、マイナス9度まで気温が下がり、日中でも1度までしか気温が上がりません。 またまた冬に逆戻り、春は遠くで足踏みしているようです。 風邪が直らずおなかに来ていて、寒くてたまりません。更新も思うように行きません。 今日は、先日の定山渓温泉の続きをアップしていきます。 月見橋の上流には、ポコポコした景色が広がっていましたが、反対側にはこのような景色が広がっています。 定山渓温泉のホテルや旅館は、豊平川の渓谷に沿って立ち並んでいます。
左岸にある大浴場です。川に温泉が流れ込んでおり、湯煙があがっていました。
右岸と左岸の雪の雰囲気がまったく違っています。 左岸に雪がないのは、この場所が源泉のあるところだからです。さすがの雪も、温泉の暖かさには勝てないようです。
ここ定山渓温泉は、豊平川の渓谷に沿っているため、橋がたくさんあります。 それぞれの橋から見る景色に、吹雪の後の様子が残されていました。 月見橋の下流、温泉街のはずれにある「錦橋」の様子です。 雪もとどまれないくらいの急な渓谷をなしています。 錦橋の真下には巨大な氷の柱がありました。橋の欄干から身を乗り出してようやく写すことができました。
豊平川の支流のひとつに小樽内川があります。この川は、定山渓ダムから流れてきている川です。 定山渓ダムから数百メートルのところにある「紅葉橋」から下流を眺めたところです。 あまりの雪の量のため、川が雪で覆われてしまい、途中から川が始まっています。 この渓谷は、標高数百メートルの山の頂から、一気に谷底までつながっているような険しい場所です。 ほぼ垂直に近い壁にもかかわらず、雪がへばりついています。
この「紅葉橋」のさらに下流にある「時雨橋」からの景色です。 こちらは、川全体が雪の下に埋もれてしまっています。 雪の下には、川が流れています。 何かの足跡が続いていました。動物にしてはかなり大きいと思って足跡の先をたどって見ました。 ちょうど橋の真下に、なんと、数個のリュックサックが置いてあります。 この渓谷を歩いている人たちがいたのです。雪の隙間から川に落ちたら・・・、氷点下10度の気温です。 多くの人々が、春を待ちわびているときに、冬景色ばかりですが、しばらく続きます。 「こんな冬もあるんだぁ〜」と思いながらお付き合いください。
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吹雪の贈り物2008-02-26 Tue 21:23
先週の猛烈な吹雪の過ぎ去った後には、素敵なプレゼントが残されていました。 この景色は、「札幌の奥座敷」とも呼ばれている定山渓温泉を流れる豊平川の様子です。 札幌からの帰り道、定山渓の山へ向かったのですが、林道の途中で車が吹き溜まりのため前に進むことができなくなり、やむなく引き返してきたときに、月見橋の上からこの景色を見つけました。 月見橋の端に積もっている1mくらいの雪をかき分けて欄干から下を眺めた瞬間、思わず声が出てしまいました。雪が多すぎて思うような角度から写せないため、移動するたびに雪をかきながら欄干に近づいて写し続けました。 この定山渓温泉は、温泉が川底から湧いています。写真に写っている小屋が温泉をくみ上げているポンプ小屋で、温泉の湯気が立っています。 川に並ぶ雪の形は様々あり、自然の創り出す造形美は、人間の想像力を超えていると感心しながら何枚も何枚も写していました。 何枚も写していたのはいいのですが、マイナス10度くらいの気温と猛烈な風の中だったので、体中が冷え切ってしまいました。 この日は、前日の猛烈な吹雪が収まり、青空の見える天気だったのですが、風が強くいたるところで地吹雪が起きていました。 函館は、今朝、雪が積もっていたと思ったら、昼からは雨になり、今は、マイナス2度くらいで凍り付いています。最近は、不安定な天気続きで、春はしばらくお預けです。
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