トビナナフシ日記

 2007年8月、猛暑の北海道で見つけた「シラキトビナナフシ」の飼育日記です。 見た瞬間、オオクワガタを採集したときのような感動がありました。 マイナーな昆虫ですがよろしくお願いします。

シラキトビナナフシの季節も終わりかな?

 昨日は、仕事帰りにミズナラの葉を採りに、シラキトビナナフシのいる林に行ってきました。夕方なので、林の中は薄暗くなっていて、一人で入っていくのがためらわれました。

 シラキトビナナフシに会えると思い、いつもの場所までたどり着きました。ナナフシたちが食べつくしたミズナラの葉が見られます。
シラキトビナナフシの食痕(ミズナラの葉)


 しかし、どこを探してもナナフシの姿がありません。日は沈み、どんどん暗くなっていく林の中を探し回ること1時間。
 やっといました!シラキトビナナフシです。暗がりの中、擬態のポーズをとっています。

昨日、唯一のシラキトビナナフシ


 よく見ると、葉の上にフンとともに、卵が葉のふちに残っています。
自然状態でのシラキトビナナフシの卵


 シラキトビナナフシの卵を、自然の中で見るのは初めてです。バラマキ産卵をするそうなので、自然の中で卵を見つけるのは難しいだろうと思っていたところでしたので感激しました。

 ふと見ると、ミズナラの木に、スジクワガタがひっそりとついていました。
ミズナラの木につくスジクワガタ


 さらに暗くなってきて、カメラを構える手には、蚊の大群が押し寄せてきます。一度に5,6匹がとまって刺してきます。急いで林の中を抜け出し帰路に着きました。

 野外のシラキトビナナフシは、ほとんど見られなくなってきましたが、飼育中の4匹は、まだまだ元気で、交換した新鮮なミズナラの葉をすぐに食べ始めました。

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