トビナナフシ日記

 2007年8月、猛暑の北海道で見つけた「シラキトビナナフシ」の飼育日記です。 見た瞬間、オオクワガタを採集したときのような感動がありました。 マイナーな昆虫ですがよろしくお願いします。

いました!いました!シラキトビナナフシたち

 秋晴れの中、ミズナラの林に行ってきました。
昨日、1頭も見れなかったシラキトビナナフシが、今日はいました、いました、いましたよ〜〜。
ミズナラの木の3m位の葉の影に隠れていたのです。
1頭目のシラキトビナナフシ

 離れるとこんな感じで見えています。(画面中央に見えますか?)
1頭目のシラキトビナナフシ(シルエット)

 さらに探すと、10m位離れたミズナラの木の目線くらいのところに2頭目のシラキトビナナフシがいました、いました。ぼろぼろの葉の上にいました。
2頭目のシラキトビナナフシ

 懐かしかったので、頭をアップしてみました。目の色が赤くてかわいいです。触覚に黄色の縞が入っているのが良く分かります。
2頭目のシラキトビナナフシ(頭のアップ)

 おなかがパンパンに膨らんでいます。卵を産むときは、尾の先端でなく先端から数mmくらいの下腹部にある突起した部分からひとつづつ産み落とします。
 卵を産む瞬間を狙って粘ってみましたが、残念ながら生みませんでした。
2頭目のシラキトビナナフシ(卵を産む体勢?)

 さらに捜し求めて3時間、なかなか見つからず、先ほどの2頭を再度観察して、帰りはじめました。ふと、かなり高いミズナラの木を見上げると7〜8m位にある葉の影に、またしてもシラキトビナナフシの影を発見。本日3頭目です。
 3頭目のシラキトビナナフシ

 昨日は、みんな星になってしまったと思い、とぼとぼと帰ってきたのですが、今日は、気持ちよく感激しながら帰ってくることができました。
 しかし、木の上ばかり見上げていたので、首から肩にかけて異常に痛いのです。

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やはり秋です! 星になったナナフシ?

 昨日は、3連休の初日ということもあり、いつものミズナラ林に出かけました。
 
 シラキトビナナフシを探し出しても、どこにもいません。ミズナラの葉が食べつくされているあたりを探してもいないのです。
 先週もわずかに1頭を確認しただけでしたので、不安はありましたが、いくら探してもナナフシたちはみつかりません。
 初めて発見した8月26日には、数十匹も見られたのに、わずか1ヶ月でいなくなるとは思ってもみませんでした。

 一昨日の気温がうそのように、昨日は肌寒く、いつのまにかキノコがいたるところにでています。林の中はすでに秋になっていたのです。(昨夜の函館の最低気温は12度でした)
明らかに毒キノコ


 ナナフシが見つからないので、星になったナナフシが見つかるかもしれないと思い、林の土の上を探し回りました。当然、卵は見つけられませんし、星になったナナフシも見つけられません。どんぐりがいたるところに落ちているだけでした。
 ミズナラのどんぐり


 がっかりしながら、エサのミズナラの葉をとってきて、我家のナナフシたちのエサ交換を行いました。3頭は、まだまだ元気にしています。
卵も237個見つかり、合計で、555個になります。
237個のシラキトビナナフシの卵


 4頭で555個ということは、1頭あたり111個になります。自然の中でも同じくらい卵を産むと思うんですが、これだけの卵を産んで、来年には何頭のナナフシがかえるのでしょうか?
 我家のナナフシの卵は、何とか孵化まで頑張って管理していきたいと思っています。
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