トビナナフシ日記

 2007年8月、猛暑の北海道で見つけた「シラキトビナナフシ」の飼育日記です。 見た瞬間、オオクワガタを採集したときのような感動がありました。 マイナーな昆虫ですがよろしくお願いします。

初氷を記録しました。ナナフシは元気です!

 今朝、函館で「初氷」を記録したそうです。札幌の近くの中山峠では、先週から雪が降っているそうです。我家でも日中以外は、ストーブが必要になっています。

 我家のシラキトビナナフシは、いまだに元気にしていますが、困ったことが起こっています。エサのクリの葉が野外では、紅葉してきて枯れ始めていることです。また、飼育ケースにいれても2・3日で黄色くなり枯れ始めてしまうのです。葉が枯れてくるとシラキトビナナフシは、ケースの壁面をうろうろ歩き始めます。

 今日、えさ交換をしたところ、すぐに葉を食べ始めました。いつまでも長生きをしてほしいとは思っていますが、寿命より先にエサがなくなるのが心配です。
元気なシラキトビナナフシ


 最近、シラキトビナナフシのことを調べるために、市立図書館や大学図書館などに通っていますが、その中で、かなり古い図鑑が出てきました。

 『日本昆蟲圖鑑』という名前で、北隆館から1932年(昭和7年)に出版されたものです。
 さすがに75年前の本だけあって、ほこりまみれになっていました。しかし、そのナナフシのページの内容は、当時のナナフシの専門家である素木博士が書いたようで、非常に詳しいものになっています。
『日本昆蟲圖鑑』


 この図鑑は、2400ページ弱の量になっていますが、その中でナナフシには4ページが割かれています。

 直翅目、竹節蟲科として、8種類が記載されていました。
   こぶななふし(新種)
   とがりななふし
   とげななふしもどき(新種)
   ななふし
   ひげながななふし
   とびななふし
   たいわんとびななふし
   ほしとびななふし

 この中で、「ほしとびななふし」は、「台湾恒春地方のみに産す」とあり、日本昆虫図鑑に含まれているところが、時代の違いを感じさせます。

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