トビナナフシ日記

 2007年8月、猛暑の北海道で見つけた「シラキトビナナフシ」の飼育日記です。 見た瞬間、オオクワガタを採集したときのような感動がありました。 マイナーな昆虫ですがよろしくお願いします。

冬の虫たち

 今日は、朝から雪が降っています。例年ですとこれからが雪の本番、春は遠い・・・、冬の小川の続きです。

 昨日、ナナフシの林をうろうろしながら見つけた虫たちです。

この季節、虫に出会えるだけでうれしいもので、あの虫、この虫とは、言っていられません。

ともかく、2008年初の出会いです。

 まず始めに登場したのが、ナミテントウです。黒い星がたくさんあるタイプです。

以前には、いなかったので、越冬中に出てきたものと思われます。

ナミテントウ1

 すぐそばにも、同じタイプのナミテントウがいました。

1頭でもうれしいのに、2頭も見られて、非常にラッキーでした。

ナミテントウ2

 このあと、小川でふきのとうを見つけ、霜柱などを写していきました。

林の中をうろうろしていると、小さな虫が飛んでいます。雪の上に止まりました。

見てみると、カのような、ユスリカのような、アブラムシのような、よくわからない虫がいます。

不明1

 大きさは、数ミリ程度しかありません。

別の場所でも見つけました。動きはすばやく、カメラを向けているうちにすぐに飛んでいってしまいます。

この寒さの中、どこに隠れていたのでしょう。

不明2

 さらに、雪の上を見ると、小さな動くものがいます。ゴマ粒より小さく、2ミリほどしかありません。

ムラサキトビムシです。

前回のときもみつけたのですが、あまりにも小さく、写真がうまく写っていませんでした。

ムラサキトビムシ

 氷のすきまに入り込んだり、雪の上を飛び跳ねたり、活発に動き回っています。

こんなに小さいのに、何故凍ってしまわないのか不思議です。

ムラサキトビムシ2

 ムラサキトビムシは、ほとんど気づかないくらい小さな虫です。しかし、林の中には無数にいるのです。

 色は、ムラサキっぽい色ですが、周りの雪のために真っ黒にしか見えません。食べ物は、枯れ葉などで、林の中の掃除屋さんという、林にとってはなくてはならない存在で、自然界にとっては非常に意味のある生き物です。

 クワガタ飼育をしていると、このトビムシが無数に発生し、始末に終えなくなったりしました。真っ黒な粒が、飼育ケースの下一面に広がってしまうのです。この虫のおかげで、我が家で肩身の狭い思いをしながら、クワガタ飼育をしていました。

 トビムシの跳ね回る近くに、ハチのような虫が雪の隙間に入っていました。すでに亡くなっているようでしたが、どこからきたのか不思議です。

ハチのような虫

 このように、小さな虫たちを見て歩いているとき、木の幹にセミの抜け殻を見つけました。

夏のときから、落ちないでついていたと思われます。台風もあったのに、よく落ちないものです。

セミの抜け殻1

 この時期、抜け殻といえども、見つかるとうれしいものです。

セミの抜け殻2

 雪を背景に、セミの抜け殻というのも、めったに見られない光景です。

セミの抜け殻3

 どろがついたままのセミの抜け殻を見ていると、セミの声が聞こえてくるような感じがします。

冬のこの時期に虫たちに出会えてうれしい一日でした。

こんな小さな虫たちがいて、自然環境は、バランスを保っているのでしょう。

 

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