シラキトビナナフシの脱皮2008-06-25 Wed 00:50
先週の土曜日(21日)は、ラッキーな一日でした。 いつものミズナラの林でシラキトビナナフシに出会えたからです。 それも一度に2頭。探してもなかなか見つからないシラキがです。
こんな感じの場所を一枚一枚目線辺りから数メートル上まで見ていきます。 この中に、シラキトビナナフシがいます。見つかりましたか? 画面中央の縦になった葉の真ん中の黄色いものです。 これが、何と初令から2令へ脱皮している最中のシラキトビナナフシだったのです。 日本でも自然の中で2令への脱皮を見た人はほとんどいないと思うくらいラッキーなことです。 自分で勝手に決め付けてますが、宝くじの1等に当たるくらいのことです。 でも1円にもなりませんが・・・。
これが、本邦初公開の野外での初令から2令への脱皮シーンです。(勝手に決めてます) すでに脱皮も終盤でしたが、見た瞬間感動しました。 尻尾が抜ける前に体を持ち上げ葉につかまりました。 その後、10秒くらいで完全に抜け出ました。 体が落ち着くまで30分ほど観察を続け、葉ごと採って見ました。 脱皮殻と2令シラキトビナナフシのツーショットです。 脱皮殻のアップです。 頭(右側)のほうから抜け出し、最後に尻尾(左側)を抜き出し脱皮が完了します。尻尾は長いのですが、殻では抜き出すときに殻がたたまさって短くなっています。 触覚がへろへろになっています。 普通、脱皮は夜間に行われると思うのですが、これは昼間でした。 2令への脱皮シーンをめったに見られるものでないというのは、初令のシラキを見つけること自体が難しいのと、脱皮は夜間に多いので普通は見る機会にぶつからないからです。 本当にラッキーな日でした。 頭部のアップです。かわいいの一言! 1時間ほどの脱皮ショウでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
この後、さらにシラキ探しを続行しました。 すると、別の木でまたもシラキトビナナフシが見つかりました。 シラキトビナナフシの2令幼虫です。大きさは約16ミリほどです。 この2令幼虫は元気に動き回っていましたが、よく見ると左の前肢が基部からありませんし、右の触覚の先端も欠けています。 おそらく、天敵に襲われたか、脱皮のときに取れたかしたのだと思います。 現在、2頭とも飼育中ですが、2頭とも元気にしています。 成虫にまでなって卵をたくさん産んでくれると嬉しいです。 ラッキーな一日を過ごせたおかげか、今週は体調も回復し元気いっぱい仕事に精を出しています。
報告していませんでしたが、6月16にも2頭採集していますので、これで我家のシラキトビナナフシは全部で6頭になりました。
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