シラキトビナナフシの脱皮シーン2008-07-24 Thu 17:09
函館でも今日の地震は、ゆっくりと大きく横に揺れました。 ちょうど横になって眠りについた頃だったので、慌てて起き上がり、食器棚や虫棚などを押さえていました。 家族の無事を確認しつつ、揺れが収まるのを待ちました。 我家では被害などありませんでしたが近くに住んでいる方が、階段から落ちて怪我をしたそうです。 最近、地震が続いているので家を出るとき心配です。
話は変わって、7月20日に採集したシラキトビナナフシ(シラキ13号)の脱皮シーンを紹介します。 シラキトビナナフシは、脱皮を数回繰り返して大きくなっていく昆虫です。今回の脱皮は3令から4令へと成長する場面です。 13時20分頃に採集したシラキ13号は、左前肢がありませんでした。 採集してケースに入れて持ち歩いていたところ、14時50分ころケースの中で脱皮が始まりました。 いそいで、ケースの蓋を道しるべの上に置いて観察を開始しました。 脱皮が始まって3分後くらいの様子です。 背中と頭部が殻から出ています。
触覚が抜け出しました。胸から腹部まで殻から出ています。
このような感じで体がずるずると抜け出てきます。 意外と早くて、この間1分くらいしか経っていません。
後肢が抜け出ました。 体は垂直に近づいています。
体がほぼ垂直になって、肢が全て抜け出しました。
触覚が抜けた瞬間です。
このような状態で数分間静止しています。
ぶら下がって静止しているのですが、脱皮殻とは尾端だけでつながっています。 よく落ちないものです。
数分間の静止の後、いきなり体を持ち上げて蓋の裏につかまり尾端を抜き出して脱皮完了です。 この時間は、わずか10秒ほどで行われます。 この後は、じっと静止し続けて、1時間から2時間くらい経つと脱皮殻を食べ始めます。
脱皮が終わってみると、短いですが、なかった左前肢が新たに再生してきました。 このあと5令・6令・成虫と3回脱皮の機会があるので、ほぼ普通の長さの肢にまで再生すると思います。 室内では、光量不足でうまく写らないのですが、屋外での撮影だったので何とか見れるものになりました。 撮影は、前半部分は約5秒間隔で行い、後半は約10秒間隔です。1回の脱皮シーンの撮影では130枚から150枚ほど写すことになります。 我家でも脱皮ラッシュで、記録していくのが大変な状況です。 昨日だけで、3頭が脱皮しました。 ブログランキングに参加してます。 よろしくお願いします。
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シラキトビナナフシの脱皮2008-06-25 Wed 00:50
先週の土曜日(21日)は、ラッキーな一日でした。 いつものミズナラの林でシラキトビナナフシに出会えたからです。 それも一度に2頭。探してもなかなか見つからないシラキがです。
こんな感じの場所を一枚一枚目線辺りから数メートル上まで見ていきます。 この中に、シラキトビナナフシがいます。見つかりましたか? 画面中央の縦になった葉の真ん中の黄色いものです。 これが、何と初令から2令へ脱皮している最中のシラキトビナナフシだったのです。 日本でも自然の中で2令への脱皮を見た人はほとんどいないと思うくらいラッキーなことです。 自分で勝手に決め付けてますが、宝くじの1等に当たるくらいのことです。 でも1円にもなりませんが・・・。
これが、本邦初公開の野外での初令から2令への脱皮シーンです。(勝手に決めてます) すでに脱皮も終盤でしたが、見た瞬間感動しました。 尻尾が抜ける前に体を持ち上げ葉につかまりました。 その後、10秒くらいで完全に抜け出ました。 体が落ち着くまで30分ほど観察を続け、葉ごと採って見ました。 脱皮殻と2令シラキトビナナフシのツーショットです。 脱皮殻のアップです。 頭(右側)のほうから抜け出し、最後に尻尾(左側)を抜き出し脱皮が完了します。尻尾は長いのですが、殻では抜き出すときに殻がたたまさって短くなっています。 触覚がへろへろになっています。 普通、脱皮は夜間に行われると思うのですが、これは昼間でした。 2令への脱皮シーンをめったに見られるものでないというのは、初令のシラキを見つけること自体が難しいのと、脱皮は夜間に多いので普通は見る機会にぶつからないからです。 本当にラッキーな日でした。 頭部のアップです。かわいいの一言! 1時間ほどの脱皮ショウでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
この後、さらにシラキ探しを続行しました。 すると、別の木でまたもシラキトビナナフシが見つかりました。 シラキトビナナフシの2令幼虫です。大きさは約16ミリほどです。 この2令幼虫は元気に動き回っていましたが、よく見ると左の前肢が基部からありませんし、右の触覚の先端も欠けています。 おそらく、天敵に襲われたか、脱皮のときに取れたかしたのだと思います。 現在、2頭とも飼育中ですが、2頭とも元気にしています。 成虫にまでなって卵をたくさん産んでくれると嬉しいです。 ラッキーな一日を過ごせたおかげか、今週は体調も回復し元気いっぱい仕事に精を出しています。
報告していませんでしたが、6月16にも2頭採集していますので、これで我家のシラキトビナナフシは全部で6頭になりました。
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シラキトビナナフシの初令幼虫2008-06-09 Mon 00:27
昨日は、最高気温が22度近くにまで上がり、空も晴れ、絶好のナナフシ日和でした。 昼からいつものミズナラの林に出かけ、ナナフシを探し出しましたが中々見つかりません。 6月1日に初のシラキトビナナフシの初令幼虫を見つけてから1週間が過ぎましたが、この間、2日・3日・4日・5日・7日と林に通ってナナフシを探しまわりましたがまったく見つかりませんでした。 昨日も、ミズナラ・コナラの木を1本づつ、葉の1枚1枚を見ながら探し続けました。 こんな感じのところを探していたとき・・・ ミズナラの幹から出ていた枝の葉裏に小さな小さなシラキトビナナフシが見えました。 高さは5メートルくらいの場所です。 ドキドキしながらカメラを構えると葉の表側に移って行き見失ってしまいました。 慌てて網をかぶせてみました。 網の中には、ちゃんとシラキトビナナフシのこっこが入っていました。 天気が良かったので、はっきりと写っていました。 失敗したら大変と思い、露出を変えたりしながらたくさん写してみました。 動きが素早く、葉の上をうろうろ歩き回ってなかなか写すチャンスがありません。 止まっているときに一気に何枚も写しました。 目の前のナナフシを見ていると、1週間、何時間も探し回ったのがうそのように感じます。 フッと吹けば飛んでいきそうなくらい小さくてひょろひょろした姿が何ともいえません。 このあとも探し続けましたが、まったく姿を見せてくれませんでした。 おそらく木のかなり高い部分にいるので見つけられないのだと思います。 木の高さは20メートル前後はあると思われます。 ミズナラの林を見上げると、この中からわずか12ミリのナナフシを見つけることに何の意味があるのかなぁ〜などと思ったりしました。 見つけたナナフシは、我家に連れ帰り、前のななちゃんと仲良く育てていくことになりました。
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